こんにちは。通勤ウォーカーのコニィです。
今回は、超高難易度「追憶の賢者(DQⅢ)」をSP武器のみでクリアすることができたので、その際の事前準備から道中のプレイングの注意点など気付いたことをまとめてみました。
パーティ編成&装備構成。レンジャーと賢者2枠は必須!
パーティ編成および装備・こころ構成は前回の記事と同じ内容でクリアしたので、下記リンクの記事を参照ください。
以下、編成時のポイントです。
2戦目のやまたのおろち戦用にレンジャー職業特技の「フバーハ」は必須です。
また、当然ですが全4戦ともに被ダメージ量が多いので、必ず全体回復持ちの賢者も2人編成しましょう。私は2賢者ともに「いやしのかぜ」が使えるひかりのタクトを使用しました。
残りの1枠は火力枠となりますので、基本的には職業固有特性「怒り」で火力が出せるバトルマスターが最適かと思います。
賢者以外の2枠の武器属性については、1枠は3戦目のバラモスブロス以外に打点が出せるデイン属性(ロトの剣・王者の剣・らいじんのやり等)、もう1枠は逆にバラモスブロスに打点が出せるジバリア属性(カンダタトマホーク・聖盾騎士のオノ等)がおススメです。
私はバトマス=らいじんのやり、レンジャー=クリスタルクロー(イオ属性)の構成でいきましたが、イオ属性は1戦目以外の敵に耐性を持たれているので正直失敗でした。他のSP武器ならジバリーナ持ちのキラーピアスのほうが良かったかもしれません。
事前準備。メガモン討伐でアイテム収集も欠かさずに!
追憶の賢者は4連戦になりますが、1戦ごとに回復の機会が与えられます。
6/11(木)まではスラミチにまんたん回復してもらえる回数が1日1回から1日2回に増えているので、できればこの期間中にクリアしておきたいところです。
また、アイテムの事前準備も欠かせません。特にせかいじゅの葉・せかいじゅの若葉・せかいじゅのしずく・まほうのせいすいの4つのアイテムはいくらあっても足りないくらいなので、たくさん集めておきましょう。以下に各アイテムの入手方法を記載します。
【せかいじゅの葉】(蘇生&全回復)
入手場所:メガモン討伐(ごくまれ)
所持上限:なし
【せかいじゅの若葉】(蘇生&小回復)
入手場所:壺・メガモン討伐
所持上限:(5)
【せかいじゅのしずく】(全体全回復)
入手場所:スラミチメダル交換所(1つ/1000枚・1週間)
所持上限:5
【まほうのせいすい】(MP70回復)
入手場所:壺・メガモン討伐
所持上限:(10)
ちょっとした小技になりますが、通常各アイテムは入手上限がありますがメガモン討伐によって手に入れたアイテムは上限を超えてストックされます。 上の表の入手上限にカッコを付けているものはメガモン討伐によって基本上限以上に入手可能です。小技と書かせて頂いてはいますが、追憶の賢者などの高難易度クエストに挑む際には、この仕様を活かさなければクリアは難しいと言えるでしょう。
参考までに、私はせかいじゅの葉=8、せかいじゅの若葉=7、せかいじゅのしずく=5、まほうのせいすい=25でクリアできましたが、クリア時に残ったアイテムはせかいじゅの葉が1枚だけでした。
特にMPの枯渇が深刻でまほうのせいすいは全く足りていなかったので、結果的に賢者は通常攻撃でMPを回復し、バトマスは特技の書物を大量に使うというお粗末な戦い方を強いられる羽目になってしまいました(笑)
ですので、まほうのせいすいは道中でスラミチの回復を2回使う前提でも最低40個ほどあった方が良いと思います。(ジェムでの回復も含めればこの限りではありません)
1戦目。1点集中で確実に敵の数を減らしていく。

1戦目はカンダタとカンダタこぶん×2。
基本的な動き方としては以下のようになります。
バトルマスター→デイン属性武器でカンダタこぶんを優先して攻撃する。
レンジャー→全体攻撃で固有スキル「影縛り」を発動させる。
賢者→「いやしのかぜ」などの全体回復やベホイミでパーティのHPを維持させる。
カンダタが通常攻撃で常に痛恨の一撃を放ってくるため、1戦目については全体回復よりもベホイミの使用頻度が高くなるかもしれません。
カンダタこぶんはバイキルトやスカラなどのバフ魔法とヘナトスやルカニなどのデバフ魔法でカンダタのサポートをしてきますので、先にカンダタよりもHPの低いこぶんのほうから各個撃破していきましょう。
また、カンダタはHPが減ってくると(色がオレンジになったくらいから)「いのちごい=全体に確率で行動不能」を使ってくるので、後半戦はまもりのたてを使いながら防ぐと良いです。
2戦目。レンジャーのフバーハは常に維持しておく!

2戦目はやまたのおろち。
やまたのおろちは何といっても「かえんのいき」が強力です。レンジャーがいない(=フバーハがない)と全体に200強のダメージをほぼ毎ターン受けてしまうことになるので間違いなく積みます。
ですので、レンジャーのフバーハは常に2段階を維持しておくようにしてください。 耐性の影響などもありますがこれで「かえんのいき」のダメージを100前後まで抑えることができます。
また、ダメージを受けつつ確率で行動不能になる「はげしいおたけび」も回復役が行動不能になってしまうとやっかいなので、賢者を中心にまもりのたてを維持できるように気を付けておくといいです。
弱点はデイン属性とドルマ属性です。余談ですが、私のようにらいじんのやりを使用している方は今回のように敵が1体の時は「雷光さみだれ突き」が散らなくて楽ですね(笑)
3戦目。今回のクエスト最大の鬼門。

3戦目はバラモス&バラモスブロス兄弟。
バラモスを先に倒してしまうとバラモスブロスがザオラルを使って蘇生させてきます。
また、バラモスはHPがオレンジになった辺りから数ターンに1度の頻度で全体約300ダメージのイオナズンを使ってきます。これに加えてブロスのイオラを同ターンに唱えられるとW賢者の回復でも追いつきません。
これらの理由から、3戦目では必ずバラモスブロスから倒すようにしてください。
しかし、ここでやっかいなのがバラモスブロスがデイン属性の耐性を持っているということです。
1戦目、2戦目と活躍していたデイン属性武器がことブロスに限っては使えません。特に、らいじんのやりを使用している場合は4連続の攻撃がランダムでバラモスにも散っていき、さらにバラモスの弱点の1つがデイン属性のため高確率でバラモスを先に倒してしまうことになってしまいます。ですので、ここではメインスキルは使用せず「はやぶさぎり」で斬撃ダメージを与えるなど確実にブロスにダメージを与えられる攻撃手段を取っていきましょう。ターン数はかかってしまいますが、より確実です。
ブロスさえ倒してしまえばイオラによる被ダメージも減り、デイン属性が弱点であるバラモスのみになるので、串刺しにしてやりましょう。
4戦目。1ターン目と「魔力集中」の後のターンは全員防御!

ラストの4戦目はゾーマ。
「1体だから雷光さみだれ突き効くじゃん(笑)」と侮るなかれ。
ゾーマは1ターン目の攻撃と、「魔力集中」というスキルの後には必ず全体約500ダメージの「サイコキャノン」を放ってきます。
よって、必ず初手は全員防御しましょう。それでも全体250前後のダメージを負います。
次に強力なのが、単体に約150ダメージ×6の「死絶の美学」です。ゾーマは1〜2回行動のため、この「死絶の美学」と「サイコキャノン」が同時に来るとパーティが一気に全滅の危機に瀕します。ですので、ここで今まで貯めておいた「せかいじゅの葉」「せかいじゅの若葉」「せかいじゅのしずく」をぶっぱしていきましょう。
アイテムを使う目安としては、「いやしのかぜやザオラルで回復し切れなさそうな場合」、「MPが少なくまほうのせいすいを使っている余裕もない場合」、「回復役が死んでいる場合」などです。すばやさによる行動順にも気をつけながら使っていきましょう。
また、ゾーマは数ターンに1度「いてつくはどう」と「マヌーサ」を放ってきます。
「いてつくはどう」はこちらのバフ効果を打ち消す特技です。アタッカーにバイシオンなどのバフ魔法を使用している場合は気をつけてください。
「マヌーサ」は物理攻撃が当たりにくくなる魔法です。マヌーサはバトマスの「不撓不屈(ふとうふくつ)」やマヌーハの書などで対処してください。
逆に言えば、いてつくはどうやマヌーサを使ってくるターンは被ダメがないチャンスなので、このターンを活かして全体回復やザオラルなどでパーティの態勢を整えましょう。
ゾーマの弱点はデイン属性・ジバリア属性です。編成時に気をつけたポイントを元にメインスキルで攻撃していきます。
ゾーマのHPは約80,000と高耐久です。後半は必ずMPが枯渇するので上記のような攻撃してこないターンを見計らってまほうのせいすいを使いつつ攻撃しましょう。
まとめ。MP回復アイテムの温存がクリアのポイント!
以上が私なりの攻略方法になります。
クリアのコツとしては、いかに回復アイテムをゾーマ戦まで温存できるかです。
上述した通り6/11(木)まではスラミチの回復は2回使えますが、それでも4連戦のためどこかで必ず1回はアイテムを使って回復しなければなりません。HPは薬草系で何とかなりますがMPはまほうのせいすいとまほうの小びんに頼るしかないので、所持数が少ないと戦闘中のMP回復に困ることになってしまいます。ですので、まほうのせいすい・まほうの小びんをあまり所持していない場合はジェムでの道中回復を視野に入れても良いと思います。
私は道中でまほうのせいすいを使いすぎて最後は巻物も使用してやっとのクリアだったので、これからクリアを目指される方はMPには本当に気をつけてください(笑)

今回は以上です。ご閲覧ありがとうございました!